竹炭を作る-ペール缶から無煙炭化器に変更-

2023/01/23

孟宗竹の処分と利用で竹炭に!

一週間ほどペール缶(20ℓ缶)で炭にしてきたけど、主な目的は、いっぱいある伐採した竹の処理。一回に焼却する量としては、少ない!

「いつになったら、終わる⁈」という感じです。

今年も孟宗竹の間伐中。

昨年、間伐したものがいっぱい!これを焼却するんだけど、、、。

ということで、ペール缶から「無煙炭化器」という"機”じゃなくて”うつわ(器)”を購入‼

ペール缶の20ℓに対して無煙炭化器のサイズは、幅1mで生成量:150ℓ/回(モキ製作所のデータから)

比べるほどのものではないのですが(笑)

YouTubeでは、たくさんの紹介動画があったので、そちらを参考にして。

「無煙炭化器 M100」というのに蓋をセットで、86,500円。

ちょっと痛い出費だけど(´;ω;`)ウッ…

まだ当分の間続きそうだし、まっいいか!

サイズは3種類、50・100・150でステンレス製なので長持ちするでしょう。早速、使って見た。

使い方は、YouTubeの皆さんの動画で学習済み。

よく燃える!これくらいの火力で焼くのがベストみたいで、煙が本当に少ない。着火から1時間半ほどで満杯でこれ。

この状態で、そのままにすると全部が灰になってしまうんでしょうね。

そもそも、このまま放置するのは危険ですね。で、炭にするためと安全のために水を使って消火!

これでもか!っていうくらい水をかけた(笑)

部屋で使用する「消臭」とかに使用する場合は、水を使用しないで「消壺」でしょうね。でも、畑に入れるのでこれでもOK!

消火したらフタをして密閉状態にします。

少しだけ湯けむりがモヤモヤと見えるけど、ほぼ密閉された。

ここまではしたいとフタ付きで購入。

フタもそれなりの重量(10kg)で重いけど放置するには安心感。

このまま、翌朝まで放置。

翌朝、フタを取るとこれ。

左がペール缶ですが、右の無煙炭化器の中は奇麗な炭にちょっと感激です。

これを一輪車には入りきれなく、、

これだけの量になりました。これを畑に放り込んで鋤きこみます。

伐採した孟宗竹を処分することだけを考えて始めた炭作りですが、、

この竹炭の利用や農地への効果などを調べてみるとすごいんですね。

水の浄化や消臭効果というのは以前から知っていたことですが、石鹸にしたりとかパウダーにして食用?とかも。

農地への利用は、土壌改良になるということで孟宗竹の処分で炭に!

先日、農協の方に聞いた話では、果樹の幼木を植栽するときにその周りに炭をしくことでその効果があるらしい、

新たに果樹を植えることはないけど。庭のツツジに下にとか庭全体にとか、すでにある果樹の下にとか考えると全部で相当な量になるので、このあとの炭の処分先はいっぱいあるみたいです。

これまで、果樹の剪定枝も畑の平地で焼却していたけど、この炭化器を使うことで、うまく使えば安全に焼却できることと炭が出来て再利用もできるということで、なかなかいいですね。(・∀・)/

火を使うということで安全第一!まだまだ続きそうです。