日田漁協「中間育成種苗センター」(大山町)
今日、(7月11日)日田漁業協同組合では、アユの追加放流が行われました。
これは、梅雨明けと同時に、川の水位が安定することから、三隈川のアユ釣りをもっと楽しんでいただこうと今回の追加放流になったものです。
今回の放流は、4万尾。およそ60グラムに育ったアユの大きさは、20センチ前後の大きなアユ。
このサイズは、普通には成魚といってもいい大きさで、この大きさから、日田の川では、9月の「落ち鮎」のころには、30センチ級の“尺鮎”に育っていきます。
江藤組合長が自ら計量、確認を行って、トラックの水槽に、元気にはねながら三隈川へ運ばれます。
三隈川では、すでにアユ釣りをしている人もいる中、説明して法流。
魚を傷つけないようにパイプを通して川へ放流します。川に入ったアユは、元気に飛び跳ねていました。
今回の放流で、今年の放流は、およそ10トン、140万尾を超えるアユが放流されたことになります。
放流した場所は、三隈川のほか上流の玖珠川や大山川、赤石川、花月川、大肥川、高瀬川、また、松原ダムにも放流しています。
組合員のみなさんで積込
組合長自ら計量作業
元気な鮎を運搬トラックへ
アユ釣りの人がいる三隈川へ
鮎を傷つけないように放流
アユは飛び跳ねて川へ