ベンアミ・シロニー・ヘブライ大学名誉教授来市

2012/02/17
今年は、日本とイスラエルとの国交60周年。今回、日本で開催された「日イ国交60周年記念シンポジウム」で来日して、このあと開催されるイベントを前にベンアミ・シロニー・ヘブライ大学名誉教授が大山町を訪れました。 旧日田郡大山町(現日田市大山町)は、40年ほど前からイスラエルのキブツ(Kibbutz)といわれる共同体をヒントに町内にコミュニティーの形成に取り組んできた。今、思えば、、、全国的に「コミュニティー構想」などという言葉が出てくる前にすでにこの言葉を使っていたということです。 第一次キブツ研修生から始まり、合併までにイスラエルには、100人を超える人が訪問しています。大山町とキブツの中のメギド町は姉妹町の結ぶなど交流も盛んでした。 中でも、研修生は、ボランティアとしてキブツに一ヶ月以上滞在して、共同生活を経験してくるというもの。いろいろな国から来ているボランティアとの交流なども。私も、短い期間ではありますが、姉妹町締結20周年の記念式典の取材で訪問したことがあります。 そうした交流経緯もあり、今回のシロニー名誉教授の来町となったものです。 会場となった道の駅には、イスラエルを訪問した人など満席の中で、歓迎会が行われました。
Ben-Ami-Shillony

ベンアミ・シロニー・ヘブライ大学名誉教授